新築でお家を建てる方が「これほしい!」「楽しそう!」「あこがれだった!」と選ばれることの多いウッドデッキ。
こんな楽しみを心に持ちながら購入したのに、後悔されている方も実は多いということなんです。
どうしてこのようなことになるのかというと、今回お話するようなポイントを知らないまま選んでしまっているからなんだと思います。
そこでウッドデッキにも強い、外構工事専門業者であるG-Stoneが、あなたが期待するウッドデッキのある楽しい暮らしを応援するべく、後悔しないポイントと注意点をお伝えしていきます。
1: ウッドデッキのある暮らしは楽しい

ウッドデッキがお家にあると、次のような楽しいことが増えていきます。
(1)のんびりリラックス
天気の良い日に、アウトドアチェアーを持ち出してウッドデッキで空を流れる雲を眺める。
たったこれだけでも、あなたの脳と体は自然のエネルギーを吸収し、心が穏やかになり、忙しい毎日の中でさらされているストレスから解放されることでしょう。
何もしない時間こそ、次の新しいひらめきを引き寄せる準備になります。
(2)読書
小さなテーブルとチェア。
そして一冊の本があれば、あなただけの書斎になります。
静かで心地よい風を感じながらの読書は、あなたの心のエネルギーを充電してくれるでしょう。
(3)お子さんとのコミュニケーション
テレビゲームやスマホゲームは家の中へ置いておいて、ウッドデッキだから楽しめることをやりましょう。
電気もネットも必要のない超アナログな遊びを通して、「自分で考える」習慣を育てることにもつながります。
将棋や囲碁、チェスなどは大人も子供も楽しめるコミュニケーションツールになります。
(4)ペットとの時間
ペットとウッドデッキで過ごすと、時間が経つのを忘れます。
グルーミングしてもいいですし、ワンちゃんなら、ウッドデッキから見える範囲でボール遊びなんかもおすすめです。
(5)プチアウトドア
ウッドデッキにテントを張って、プチアウトドアを楽しむこともできます。
秋の夜にテントから眺める星空は、季節の移り変わりを感じられる家族のイベントになるはずです。
2: ウッドデッキで後悔しやすいポイント

ウッドデッキは、このように暮らしに彩りを与えてくれます。
その反面、後悔しやすいポイントもありますので、先に知っておかれると良いでしょう。
(1)実はいらなかった
見た目だけでウッドデッキを選ぶと、このような後悔をしやすくなります。
ウッドデッキは使う理由が必要です。
なんとなくで選ぶと、誰も使わないデッドスペースになりやすいですね。
特に今はウッドデッキを使う理由は思いつかないけれど、でもほしいという方は、
- 無理にでもウッドデッキがある方へ出る理由をつくる
- ライトアップで雰囲気を楽しむ
この2つのどちらかを最低でも実施してもらいたいところです。
でも、理由がないのなら選ばないのが一番です。
ほしくなったときに考えましょう。
(2)思ったよりも劣化した
ウッドデッキを選んだ方で、このような後悔をされている方もいらっしゃるようです。
これはウッドデッキの材質にもよりますし、設置されている環境や基礎部分の出来映えにも関わってきます。
丁寧な工事でない場合、ウッドデッキの下部分が湿ってしまい、シロアリの発生源になることもあります。
また、カビなども発生しやすくなると劣化が速まりますので、想定以上に「使えない」と感じられることでしょう。
ウッドデッキは材質によって、定期的なメンテナンスが必要になってきますので、そういった手間も含めて考えてもらうと後悔しにくくなります。
(3)使いにくい
ウッドデッキの設置場所の問題で使いにくい。
隣の視線が気になって使いにくい。
点検やメンテナンスがしにくいので使いにくい。
こういった使いにくいがあります。
設置場所や視線に関しては、どこに取り付けるのかを考えるとき、想定される視線を考えておきたいところです。
隣の二階からは丸見えなのか、とか、隣のリビングからは見えている気がするとか。
せっかくのウッドデッキも、まわりを気にする状態だと楽しめません。
そして点検やメンテナンスの使いにくいは、地味に面倒くささを誘発し、嫌気がさしてきます。
そうするとメンテしなくなるので劣化が進み、後悔するんですね。
3: ウッドデッキで後悔しないためには
ウッドデッキを選ばれて後悔しないためには、次のポイントをしっかり考えておくことです。
(1)設置場所
敷地の中のどこに設置するのかは大切です。
使いやすい場所、出入りしやすい場所を選びましょう。
リビングから履き物を履き替えて、一度は外へ出てウッドデッキへ。
そんな面倒な場所に設置しても使いません。
そして、ご近所や表の道を通る人の視線が気にならない場所がベストです。
(2)使い方
ウッドデッキをどのような目的使いたいのかを決めておきましょう。
目的によって、ウッドデッキの材質や大きさ、形状も決まってきます。
大きさは大切です。
小さすぎると、家族で楽しめないかもしれません。
ご夫婦二人がお使いになるのなら、大きすぎると空きスペースが荷物置き場になる可能性もあります。
適切な大きさがありますので、使い方と一緒に検討しておきましょう。
(4)環境
ウッドデッキを設置する環境にも注意しましょう。
湿気が多い場所や、一日中日当たりが強い場所などは、安心して使いにくいので使わなくなる可能性があります。
4: ウッドデッキで後悔しやすい素材の注意点

ウッドデッキの素材には種類があります。
(1)ソフトウッド
ローコストで加工しやすい素材です。
名前からもわかりますが、柔らかい木が使われているので加工がしやすい反面、腐りやすいというデメリットがあります。
定期的なメンテナンスを忘れると、2~3年くらいしか持ちませんので、割高になるかもしれません。
ソフトウッドの反対、ハードウッド。
木の温もりを感じられるウッドデッキが出来上がります。
ソフトウッドよりも値段も高くなりますが、長く安心して使えるのでおすすめな材料です。
樹脂に木粉を練り込んだ人工木材です。
メンテナンスがほとんど必要ないという特徴があります。
ただ、人工木は熱を吸収しやすいため、夏は素足で立つと危険です。
このように素材の特性によって完成した後の使い勝手も変わってきます。夏でも頻繁にウッドデッキを使いたい方が人工木を選ぶと後悔するでしょう。
長く楽しみたいのにソフトウッドを選ぶと、メンテナンスばかり必要になり、気がつくと土台が腐っていたなんてことになると後悔することは間違いありません。
あなたの目的や使い方にあわせた素材を選んでください。
5: まとめ
ウッドデッキは目的と使い方が見つかると、後悔することは減ります。
反対に「何となくほしい」というだけで選ぶと、目的や使い方にあっていない(そもそも使わないかも)素材を選んでしまうので、無駄なものになってしまいます。
もしあなたがウッドデッキを考えておられるのなら、今回の内容を参考にして、じっくりと検討してみてください。
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