玄関アプローチはスロープがいい?外構工事でバリアフリーを行う際のポイント

玄関アプローチはスロープがいい?外構工事でバリアフリーを行う際のポイント

玄関アプローチを考えたとき、どうしようかと迷うことの多い「スロープ」。

 

普通に階段にすると3段くらいなので階段のままでもいいかと思いながらも、お子さんが小さかったり、今後両親の介護が必要となって車椅子が必要になるかも

 

ということが頭をよぎると「スロープ」が選択肢に上がってくると思います。

 

そこで今回は、玄関アプローチをスロープにする場合に知っておきたいポイントをご紹介します。

 

1: 玄関アプローチで気をつけておくポイント

玄関アプローチで気をつけておくポイント

玄関アプローチとは、門扉と玄関を結ぶ、あなたの家の雰囲気を決める大切な部分です。

 

ですから工事をした後で

「あ~、こんなはずじゃなかった。もっとこんな機能にすれば・・・」

 

と後悔しないためにも、前もって玄関アプローチで気をつけておくポイントを確認しておきましょう。

(1)バリアフリー

リフォームや外構工事で要望の多い工事です。

自分の老後や、両親の介護など、階段をスロープにすることで車椅子や台車を使いやすい設計にすることができます。

(2)プライバシー

玄関アプローチで忘れてはいけないこと。

それは「プライバシー」を守ることです。

 

門扉の直線上に玄関を置くと、玄関を開けたとき道路から中が見えてしまいます。

 

玄関アプローチをバリアフリーにする場合でも、プライバシーを守れるように設計してもらいましょう。

(3)防犯

デザイン重視にすると、防犯性が下がります。

バリアフリーの場合は特に使い勝手は重要ですが、防犯面も考えておくことが必要です。

(4)水はけ

せっかくスロープにしても雨が降るたび、水はけが悪くて水たまりができてしまう。

 

これでは足が滑るかもしれないですし、足元が汚れることにもなります。

水はけも忘れずに考慮しておきましょう。

(5)雨に濡れない

玄関アプローチをスロープにしようかと考えたとき、忘れがちなのが雨降りの日の使い勝手です。

 

スロープを便利に使うシーンをイメージしてもらいたいのですが、車椅子を使うとか、手すりを持ってゆっくり歩くということが思い浮かぶでしょう。

 

だとするとスロープを使っているときは、傘を差しにくい状態ですし、また素早く動くこともできませんから、雨に濡れやすくなります。

 

このようなイメージができると、玄関アプローチに屋根をつけて「雨に濡れにくい」ように設計することが必要だと気づきます。

 

日本では必ず雨が降りますから、雨の日でも快適使える玄関アプローチにしておきたいですね。

2: 玄関アプローチのバリアフリー化

玄関アプローチのバリアフリー化

玄関アプローチをバリアフリー化にするためには、将来のことも少し視野に入れて考えておきたいですね。

 

特にバリアフリー化するとき、忘れてはならないのが「手すり」です。

 

階段からバリアフリー化をしても、移動するときにバランスを崩すことがあります。

 

そもそもバリアフリー化を考えているということは、足元の不安定が心配なのですから、先手を打って「転ばない」工夫をしておきましょう。

 

その為には「手すり」の設置が欠かせません。

 

予算の関係もありますが、玄関アプローチのバリアフリー化を考えるなら「手すりの設置」も一緒に考えるようにしてください。

 

3: 玄関アプローチをスロープにする理由

玄関アプローチをスロープにする理由

玄関アプローチのバリアフリー化と言えば「スロープ」が代表的です。

スロープのメリットとデメリットを少しお話しておきます。

メリット

  • 階段のような段差がなくなるので転倒する危険が減る
  • 車椅子やベビーカーも簡単楽に、そして安全に出入りできる
  • スロープの表面仕上げによっては高級感が増す
 デメリット

  • スロープの勾配をゆるやかにするため、階段よりも長く広い場所が必要になる
  • スロープの設計に合わせて庭に使える場所が狭くなることがある
  • 階段よりもセメント代が必要になる場合がある

スロープにもメリットとデメリットがあります。

可能なら、階段とスロープを併設できるのが理想ですね。

 

4: スロープは傾斜と素材に注意

スロープは傾斜と素材に注意

スロープにすれば全て快適になるわけではありません。

次のことを知っておかないと、スロープにしても使いにくかったり、危険度が上がる場合があります。

(1)傾斜に注意

スロープには傾斜があります。

この傾斜、適当に作っているのではありません。

 

次のような基準をもとに設計しないと危険を伴うこともあります。

 

例えば、屋外なら

 

「長さ1mに対して、高低差が5cm以下の傾斜」

という基準があります。(5%以下が基準です。)

 

どうしても5%以下の基準が無理な場合は、傾斜を8%基準にし、スロープの途中に踊り場(水平な場所)を設けるようにすることを考えましょう。

(2)スロープの幅に注意

スロープの幅が狭いと使いづらくなります。

そこでスロープの理想的な幅として「130cm以上」という考えがありますが、この幅を一般住宅で確保することは困難です。

 

そこで、一般住宅でのスロープ幅は「1m以上」でOK。

このように考えておきましょう。

 

合わせてスロープの両側に手すり、車椅子やベビーカーの脱輪を防ぐために縁石を設置することも忘れないでください。

(3)素材に注意

素材を間違うと危険度が増します。

特に石材やタイルは雨に濡れるとすべりやすいので注意です。

 

デザインを優先するとタイルを選びたくなりますが、ここでは安全性を最優先に考えておきたいですね。

 

屋外の場合は雨の影響を受けますから、滑りにくい素材を選ぶようにしてください。

 

外構工事業者に「滑りにくい素材はどれですか?」と相談してください。

あなたの希望に合った素材を提案してくれるでしょう。

5: フットライトの設置でより安全に

フットライトの設置でより安全に

スロープだけに限らないのですが、夜の暗い玄関アプローチで足元を取られ転倒を防ぐために「フットライト」を設定しておくと安心です。

 

やさしく灯るフットライトは、安心も手に入りますし、高級感も演出してくれます。

 

6: まとめ

玄関アプローチのバリアフリー化。

昨今の状況から多くの方が気になる外構工事のひとつだと思います。

 

特に毎日出入りする部分ですから、楽に安全に使える工夫をしておきたいところです。

 

そのためにスロープの設定を考えられるのですが、単にスロープを作っただけでは「楽に」「安全に」使えるというものではないんです。

 

今回お伝えした内容を参考にしていただいて、スロープやバリアフリー化をきちんと理解した外構工事業者を選んでください。

 

玄関アプローチの外構工事は失敗したからと言って、簡単にやり直しできるものではありません。

スロープの傾斜や素材。スロープに付加して考えておくことをご理解いただいて、あなたの合った玄関アプローチを手に入れてください。

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