門扉・門柱・塀・囲い。外構工事の基礎の基礎を紹介します

門扉・門柱・塀・囲い。外構工事の基礎の基礎を紹介します

あなたの家で最も見られているところと言えば、家の外まわりをデザインしている、門扉・門柱・塀・囲いではないでしょうか。

家そのもののデザインも重要ですが、家の前を通る人や車から見えているのは、家全体よりも先に外まわりです。

 

毎日会社から帰って来たとき。

買い物から帰って来たとき。

 

思い出してみてください。

 

遠目には家全体が見ていますが、近づいたときには、門や塀などが視界に入ってきていませんか?

 

あなたも経験があると思いますが、散歩しているときや車で移動しているとき、誰の家とも知らない前を通りかかったら、家の外まわりを見て

 

  • あ~、おしゃれな人が住んでそうだな
  • 散らかった感じがするから、家の中も同じかも
  • きちんとした性格の人が住んでいそう

 

というイメージを持つことがあると思います。

 

本当は、どんな人が住んでいて、家の中がどうなっているかなんてわからないのですけどね。

でも、なぜか勝手に想像してしまいます。

 

これは、家の外まわりの印象は、その家の人の生活や習慣を映し出している、ということを過去の経験や体験で知っているからでしょう。

 

これって、怖いですよね。

でも、あながち、外れてもいないですよね。

ということは、家の外まわりは、あなた自身を映し出していることになりませんか?

 

そこで今回は、家の外まわりの代表格とも言える「門扉・門柱・塀・囲い」について、外構工事の専門家が基礎の基礎をお話したいと思います。

 

 

1: 門まわりの機能と効果

 

 

少し前まで、日本の住宅での門まわりというと「門柱」「門扉」「ポスト」があるのが普通でした。

 

しかし今は洋風の家も増えたことで、外構のスタイルは大きく分けて2つになっています。

 

ひとつは「クローズスタイル」と呼ばれる、従来の外構。

もうひとつは「オープンスタイル」と呼ばれる、門扉を設置しない外構。

 

クローズスタイルでは、門柱に門扉を設置して、家の敷地を囲むようにします。

このスタイルの特徴は、防犯性が高いということです。

また、門扉に合わせて敷地をぐるっと囲むようになりますから、プライバシーも保護されます。

 

一方のオープンスタイルでは、門柱はポストを設けるためにありますが、門扉は設置しません。

家の敷地もあまり囲わず、開放的なスタイルです。

このスタイルの特徴は、使いやすさやデザイン性が高いことですね。

 

最近に建築された家の多くが、オープンスタイルとなっているのは、洋風なデザインの家が人気だからでしょう。

 

2: 門扉の開き方

 

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クローズスタイルで使われることが多い「門扉」。

 

門扉には、開き方に違いがあります。

(1)左右対称で両方に開く

 

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もっともイメージしやすい門扉ではないでしょうか。

左右のバランスが良く、見栄えもいいので使われることが多いです。

 

ただし左右対称なので、設置する幅が必要になります。

(2)左右の扉の幅が違う

 

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扉は左右にあるので、両方に開きます。

しかし、左右の扉の幅が均等ではない門扉です。

 

片側の幅の狭い方を閉めておいたまま、幅の広い方だけを開け閉めして使えるので利便性が高いです。

 

幅の広いものを通したいときだけ、両方の扉を開けるという使い方もできます。

(3)扉が一つだけ

 

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扉が一つなので、片側だけに開く門扉です。

 

扉を設置する場所に、幅がないときに使えます。

玄関や勝手口にも使われることも多い扉です。

(4)引き戸タイプ

 

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スライド式の引き戸タイプの門扉です。

 

ガレージや駐輪場を通って入る場所に使われることが多いです。

奥行きが狭い場合や、段差を付けたくない場合にも有効です。

 

ポイントはスライド式のため、横幅が必要なことでしょうか。

 

3: 門扉の素材や材質

 

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門扉や門柱には、さまざまな素材や材質があります。

値段や耐久性、家のデザインとのバランスを考えて選びたいですね。

(1)アルミ形材

アルミを使った、もっともコストパフォーマンスの高い素材です。

雨や風に強いアルミを使っているので耐久性が高いのも特徴。

 

一般家庭の門扉や門柱に使われています。

(2)アルミ鋳物

アルミを溶かせて、門扉や門柱の型に流し込むことで作られたものです。

アルミ形材とは違い、型に流し込んで作りますから、さまざまなデザインのものを作ることができます。

(3)木製

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従来の日本でもっとも使われていたのが「木製」です。

 

天然木材を使っていますので、軽くて丈夫なのが特徴です。

和風の庭との相性もよく、温かみと高級感のある趣が出来上がります。

(4)樹脂

デザイン性の高い門扉や門柱に多いのが樹脂です。

価格も高くなく、お手入れも簡単なのが喜ばれている理由でしょう。

 

木製やアルミ鋳物に見える質感のものもありますが、近くで見ると質感の違いがわかってしまうため、安っぽくなることもあります。

(5)鉄製

素材が鉄なので、開け閉めが重いです。

しかし、重厚感は群を抜いています。

 

重厚感が必要な家に、ぴったりな素材だと言えます。

 

4: 門を作る際のポイント

 門を作る際のポイント

門扉と門柱を作るときに、知っておきたいポイントが3つあります。

ひとつずつ紹介していきますので、覚えておいてくださいね。

(1)バランス

門扉や門柱は、あなたの家の「顔」です。

ですから、家全体とのバランスを考えてほしいと思います。

 

もしあなたが友人の家に招待されたとき、門扉が木製の純和風だったとしましょう。

そして扉を開けて一歩足を踏み入れると、あなたの目に入ってきたのは洋風の玄関だった。

 

違和感、ありますよね?

 

まずは「バランス」が大事ですから、覚えておいてください。

(2)実用性はあるか

よくありがちなのが、デザインだけで決めてしまった、ということです。

使い勝手をあまり考慮せずに、カッコイイからという理由だけで選んでしまって、実際に使い出すとベビーカーが通れない、、、

 

なんてことにも、なりかねません。

 

実際に生活しているシーンをイメージしてください。

(3)またもや、バランスです

このバランスは、あなたの家と門とのバランスではなく、

 

「あなたの家の周辺の家」とのバランスです。

 

門扉や門柱を含む外構は周囲から見られています。

だから、あなたの家が建っている周辺の家とのバランスも考えて、景観を壊さないように配慮することも必要です。

 

オープンスタイルばかりの家が建っている真ん中で、一軒だけクローズスタイルで鉄の扉というのは、景観という視点から見ると浮いてしまっています。

 

5: 塀の機能と効果

塀の機能と効果

門扉、門柱に続いて外構工事の基礎というと「塀」です。

 

塀には、

  • 防犯
  • プライバシー

を高め保護する役割があります。

 

プライバシー保護のために目隠しをする場合、160cm程度の高さは必要になってきます。

塀の高さによっては、圧迫感や景観に合わないこともあります。

 

家と景観との調和を求められるのが「塀」です。

次にお話しする種類や素材を知っていただき、上手に選んでみてください。

 

6: 塀の種類や素材

 

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塀にも種類や素材があります。

塀は思っているよりも豊かな表情がありますから、家に合ったものを選ぶようにしたいですね。

(1)生垣や竹垣

和風な雰囲気が欲しいなら、竹を使った生垣がおすすめです。

 

また生垣は植物の種類によって、洋風にも合いますから便利です。

 

自然のものを使うので、威圧感や圧迫感も少ないのが特徴です。

(2)レンガやタイル、ブロック

コンクリートや砕石で基礎を作った上に、ブロックを重ねます。

重ねた中に鉄筋やコンクリートを使って補強する方法です。

 

工期が短く、他の塀よりも比較的手軽です。

 

ただし塀の高さや厚みが法令で決まっていますので、基準を満たすようにしないといけません。

(3)コンクリートを流し込む

現場で塀の型を作り、その中にコンクリートを流し込んで成型します。

現場で型を作りますから、どんなデザインにも対応できるのが特徴です。

 

ただし、工期と費用がかかります。

7: 塀を作る際のポイント

 

もし塀が倒壊した場合、その責任は施主である塀の持ち主にあります。

いくら塀の工事を業者に頼んだといっても、責任が変わることはありません。

 

ですから、塀を含む外構工事を頼むときには、しっかりとした専門の業者に頼みたいですね。

質問しても業者がうやむやにするようなところでは信頼できません。

 

十分に話し合って、素人にもわかるように説明してくれ、法令などの基準にも詳しい専門の業者に依頼するようにしてください。

 

トラブルが起こってからでは遅いです。

「安いから」という理由だけで決めてしまっては、後の責任があなたに降ってくるかもしれません。

 

「安い」ということは「コスト削減」を、どこかでやっているということです、

削減しているのが企業努力であれば良いですが、もし削減が手抜き工事のためだったとしたら、、、。

 

ぜひ、費用だけではなく、安心して任せることができる業者かどうかを見極めてください。

 

8: まとめ

「門扉・門柱・塀・囲い」について、基礎の基礎をお話させていただきました。

 

いかがでしたでしょうか。

あなたが今考えられているデザインやイメージの助けになったでしょうか。

 

家の外まわりは一度作って気に入らないからと、すぐにやり直せるものではありません。

また、防犯面や機能面、どんな用途なのかを意識しておくことも大切です。

 

素材や材質は、近年バラエティ豊かになっていますから、家のイメージに合わせて選ぶことも簡単になりました。

 

ですから、あなたの家のイメージにぴったりと合い、毎日見ても飽きないものを選んでください。

家の前を通る人や車から見られて「おしゃれだね」と思われる外構工事を行ってもらいたいと思います。

 

奇抜なデザインを選ぶだけではなく、家やまわりとのバランスも大事です。

そして、使い勝手の良さは、長く使うことでジワジワとわかってきます。

 

こんなこともアドバイスしてくれる経験豊富な外構専門業者へ依頼して、ぜひ、あなたの暮らしを豊かなものにしてください。

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